2024年の技術支援活動で発見した5つのこと

ピープルアナリティクスおよびデジタル人材の育成にフォーカスを当て、一年間の技術支援活動で気づいたことをまとめてみました。
武田 邦敬 2024.12.30
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昨年の12月に独立し、データ経営コンサルタントとして様々な案件に携わってきて一年が経ちました。組織の中と外では見える風景が随分違うのだなと感じた一年でもありました。このレターでは、ピープルアナリティクスおよびデジタル人材の育成にフォーカスを当て、気づいたことをあげてみたいと思います。

1. Pythonに関心を持つ人が増えている

データサイエンティストやAIエンジニアの方にとっては、良くも悪くもPythonはなくてはならない存在で、もはやボールペン並みに普遍的な道具になっているかと思います。かくいう私も、データ分析をするときはほぼPythonを使っていて、Rを使うことはあまりありません。

そう考えると、出会った方がPythonに関心を持っていても不思議ではないのですが、人事部の人事担当者でもPythonを使おう!という動きがあることに少々驚きました。

ピープルアナリティクス界隈では、これまではどちらかというとRが優勢だったと思いますし、探索をするならExcelやTableauで十分ということもあります。また、文系よりの職種の方がいきなりPythonに行くのは難しいだろうと思っていました。

ところが、人事部の中でピープルアナリストを育てたいのでPythonを教えてほしい、というリクエストがちらほら出てくるようになりました。これは何かトレンドがコトンと変わってきたのではないか?と思って考えてを巡らせていくと、二つほど思い当たることがありました。

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続きは、4442文字あります。
  • 2. 因果推論に対する情報が増えてきた
  • 3. 人事にもKPIマネジメントの波がきている
  • 4. デジタル人材育成は実践の場へ
  • 5. 業務フロー図の洗い出しは今も重要

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